2026年7月23日木曜日

徒然なるままに〜関税の話。

こんにちは、ヨネモトです。

日本もだいぶ暑そうですね。

こちらは日中の最高気温が33℃ほど。日本各地の気温と比べると、もしかすると涼しく感じるかもしれませんが、とにかく日差しが強く、肌にビリビリと感じるほどです。テクニカル講習のI様に加えて、今日はSDIサイドマウントダイバーコースの開催です。こんな日にはずーっとセノーテの水の中にいるのが気持ち良さそうですね。


キンタナロー州が産地のピタアヤ(ドラゴンフルーツ)が旬になりました。夏のフルーツ、マンゴーも美味しいですが、ここまで暑くなると水々しいピタアヤが大人気です。州の南部フェリペ・カリージョ・プエルト市近郊の農村で沢山のピタアヤが収穫されるのですが、この時期になると、その辺りから売りに来る人が多くなり、プラヤの街中や果物屋さんでもお手頃な値段でピタアヤを買うことができます。

ミキサーでジュースにして楽しむこともできますが、基本は生食。ツアーのおやつでは食べやすいように切ってお出しすることが多いですが、半分に切って豪快にスプーンで食べるのが食べ応えがあって私は好きです。(左は完食した後の皮だけになった写真です。)

  

さて、今、こちらのダイビングコミュニティで大きな話題になっているのが、メキシコの各空港で、旅行者が入国する際にダイビング器材や水中撮影機材に対して関税を課されるケースが多くなってきているという問題です。

イグアナダイバーズのお客様の中にも、今までに、水中一眼カメラを持ってメキシコに入国した際、かなり高額な税金を課されたという方々がいらっしゃいました。また、ケーブダイビングに来る方々は、複数のレギュレーター、水中ライトにダイビングコンピューター、CCRダイビングの方はその器材を持ってこられるので、課税されるのではないかと毎回冷や汗ものだそうです。以前から起きていたことではあるのですが、特に最近は、ダイビング器材に限らず、税関での荷物のチェックそのものがかなり細かくなっている傾向があるようです。

メキシコへの入国時には、個人使用を目的として持ち込む一定の物品について、免税範囲が設定されています。

身近なところでは、例えば以下のような物品が免税対象となります。
  • カメラまたはビデオカメラ:2台 ←重要。
  • 写真撮影用機材 ←重要。
  • 携帯電話または無線通信機器:3台
  • ノートパソコンなどのポータブルコンピューター:1台(仕事用とプライベート用で2台持ち込む場合は、1台が課税対象となります)
  • スポーツやレジャー用品:個人用スポーツ用品2点 ←重要。
  • 3リットルまでのワイン以外のアルコール飲料と6リットルまでのワイン。←ワイン8本も持ってくる人いるんですかね・・・・。

ダイビング器材や水中撮影機材も、"個人使用を目的としたスポーツ・レジャー用品"や"撮影機材"に含まれると考えることができ、そもそもメキシコへの輸入・販売を目的として持ち込もうとしているものではなく、旅行者が滞在期間中に一時的に携帯する個人所有の機材なのです。そのため、本来であれば、入国時に課税の対象となるべき物品ではないのではないか、という声がダイビングコミュニティの中で高まっています。ダイバー側はダイビング器材や水中撮影機材を1つのセットとして考えていても、税関職員によっては、それぞれの構成品を個別の物品として判断している可能性もあります。

現在、抜本的な解決を目指し、ダイビングコミュニティ、観光局、税関関係者の間で話し合いが進められているようです。最終的な判断が下され、具体的な対応が決まるまでには、まだしばらく時間がかかるのかもしれません。

そして、最終的な判断が下された際には、関税に関する事項は州政府ではなく連邦政府の管轄となるため、税関州事務所が管轄するキンタナロー州内の国際空港(カンクン、トゥルム、コスメル)だけでなく、メキシコシティやロスカボスなど、国内の他の空港においても、明確で統一されたルールが適切に運用・施行されることを願うばかりです。

そして個人的には、水中カメラの各セノーテへの持ち込み料金についても、こういう趣味を楽しんでいるダイバーもいるんだよ、ということをセノーテのオーナーの皆さんにも少し理解していただいて、もう少し良心的な料金になればいいのにな〜と、心底思っております。

日本からメキシコにダイビングに来られる皆様にも関係する大切な問題ですので、今後も何か進展がありましたら、こちらのブログで随時アップデートしていきますね。

ちょっと今日は真面目な話をさせていただきました。
ではまた。

Hasta luego!

by ヨネモト