2020年4月30日木曜日

体を試す。

日本だけでなくメキシコもなかなかコロナの終わりが見えず規制から1か月が過ぎようとしています。
本当ならたくさんのお客様とダイビングしてるはずだったGWですが今は我慢ですね。

どうもタツヤです。

さてそんなわけでお仕事なくなった4月から1か月が過ぎようとしているのですが家で今しかできない写真整理や掃除など家にいたらいたらでいろいろやることはあるんですね。

その中で今だからこそ出来そうでチャレンジしたかったのが断食。(笑)

ダイエットというよりもご飯我慢すれば体がどうなるのか知りたかったのです。

ネットなどを見るとプラスのことばかり書いてあり一度試してみたかったのでこれを機にチャレンジしてみました。

まずはネットで勉強。準備期間も数日必要と書いてありましたが僕は1日しか準備期間を設けませんでした。


準備期間といっても夕方までにお肉食べてご飯は軽め。ビールも少し。いつもと一緒ですが食べ終える時間を早めました。

その日の夜はこれから断食に入る高まりか夢でいろんな人からご飯誘われる夢を見ました。

そして迎えた1日目。
もちろん普段と変わりありません。トイレも快調。飲み物は水だけです。

あまり激しい運動はダメと書いてあったので初日なんで家の掃除や洗濯などして過ごします。

お昼にはいつもと同じ空腹感がありましたが我慢できる範囲です。
お昼からは映画見たり漫画みたりゴロゴロします。
(ゴロゴロスタイルはストレッチしたりバランスボールに乗ったりしながらです。)

いつもならそろそろ夕飯だな?って思ったときにおなかすいてきましたが水を飲んで紛らわせます。

そういうわけで初日は無事切り抜けることができました。

2日目
朝起きて散歩。
ネットなどには目覚めが良くなるとか書いてありましたが基本目覚めはいいので効果は感じられず。


家から15分ほど歩くとビーチなのですが今はこの通り。立ち入り禁止ですね。
家の近所の大きなホテルもどこもクローズ。



家に帰ってきて写真の整理したりこれまたのんびりと庭で日焼けをしてみたりとゴロゴロします。

テレビを見るときなど一応ストレッチしたりバランスボールに乗ったりしてゴロゴロします。

夕方再び散歩。

寝る前にトイレの回数が減ったなと気づく。(まぁご飯食べたないから当たり前なのですが。。)

空腹感はないけどおなかがずっと違和感があるような感じです。

そして最終日3日目。
この日も朝から散歩。今日は軽くランニングをしてみます。


普通はホテルの従業員やツアーの車が走ってるのですがランニングしてる人以外は誰もいません。

やっぱりエネルギーが足りないからか疲れが早い気がします。

そして昼からはテレビ三昧。
NHKオンデマンドの見放題が4月で切れるので大河ドラマを一気に見ました。(笑)

そんなわけで3日間無事水だけで乗り切ったのですが結論は
「お腹すいて耐えれなくて我慢してるー!」という気分になると思ったが空腹を通り越すと(初日)おなかに違和感はあるが「食べたい!」とか「お腹すいたー」という感情にはなりませんでした。

寝起きもいつもと変わらずただ脳にエネルギーがいかないのかいつもボーっとした状態でした。(これもいつもボーっとしているので変わりない気が。。。)

終わった後の回復期間(これが重要らしい)で食べた最初の味噌汁がおいしかったです。


食事を見直す、健康管理には気を付けるという意味では価値のある3日間になりました。

5月は何を試してみようかな?




2020年4月29日水曜日

徒然なるままに。飲茶。


こんにちは、ヨネモトです。

昨夜少し雨が降ったようで午前中は気持ち涼しい風が吹いていました。
でも現在午後4時半。最高潮に暑いです。
この暑さの中をマスクしてサングラスして歩くと
すぐに汗だく。
ぜい肉脂肪が溶けて汗になるのであれば、いくらでも汗かくんだけどな。

こちらで食べれないものは美味しい中華。
飲茶食べたいねーとよく話をしています。

なので作ってみました。

まずは叉焼饅。

以前母が上手に作っていたのでどうやって作っていたのか聞いたところ
そんな昔のこと忘れた。と悲しい回答。
母的には饅頭の皮の部分が綺麗に白くならなくて
何度も挑戦したけど途中でギブアップしたらしい。

まずは中身を調理。


佐々木「叉焼だけ食べたい」
確かにこれだけで食べても十分美味しい。

皮が大変難しく。
とりあえずこんな感じで蒸してみる。


↓理想の叉焼饅。
こんな風にパックリ割れたらいいな〜〜


と、夢は膨らみましたが、

饅頭は膨らみませんでした。


↑↓お化けのような出来上がり。


中はまーまー美味しかったのですが、
皮が・・・・
手がかかったのに残念な結果に終わりました。

そして次の挑戦はエビ餃子。
飲茶のエビ餃子おいしいですよね〜〜。
透明のぷるんとした皮の中にはプリプリのエビ。
大好物の一つです。

皮はライスペーパーで代用でいるとあったので早速試作。

↓↓↓


思いの外みんなに好評だったので
今度はコスパよく作れるように皮から作ってみることにしました。

浮き粉という小麦粉のデンプン粉で作るらしいのですが
そんなものはもちろん売っていないので
粉の調整から。

米粉&片栗粉


とにかく伸びが悪く包む途中で亀裂がいっぱい入って一苦労。


蒸しあがりはこんな感じでできました。


皮が薄く作れなかったのでなんかエビを食べているというより
皮を食べている感じで、改善の余地ありすぎ。


片栗粉の代用になるコーンスターチがなくて
(日本の)片栗粉がもったいなくて思い切り使わなかったのが敗因。

米粉&コーンスターチで再挑戦。
色もいい感じで白っぽく。


蒸しあがりはこんな感じ!!!


以前もらったドーナッツとカレーパンのお礼に佐々木に配達。
お腹いっぱいなるまでこれ食べたいというリクエストが出たので
気が向いたらいっぱい作ろうと思います。

最後は中華ちまき。
タマーレスを包むバナナの皮が手に入らなかったので
クッキングペーパー巻きおこわになっちゃいました。


もち米の扱いがいまいち分からず、
水分多すぎておこわというよりおじやになっちゃったのですが、
実験台の佐々木から味は最高においしい〜
って言ってもらえたのでまあいいか。

こんなことばかりしていて私のスペイン語の勉強は一向に進みません。
正直ストレスもたまっているので
やりたいことだけ
気の向く時だけやろうかなと思ってます。
やっぱり私は意識高い系女子
(これ私にはNG言葉。笑)にはなれないなと。

今日は何曜日ですかね。
あ、祝日、GW。

では皆さま今日も一緒にステイホーム。

Hasta luego!

byヨネモト


2020年4月28日火曜日

水中美術館

4月もそろそろ終わりですがなかなか終息の見えないコロナですね。
5月も引き続き我慢ですね。。。。

どうもタツヤです。

今日は水中美術館の紹介をしたいと思います。

まずは水中美術館はどこにあるの?
・カンクン、イスラムヘーレスにあります。お客様にはコスメルのチャンカナブ公園と勘違いするお客様もいますがチャンカナブ公園はマリア像やキリスト像です。

サンゴの保護などの環境問題に取り組むイギリスの彫刻家のジェイソン・テイラーさんが2010年に行ったプロジェクトです。


こんな感じで始まったプロジェクトも現在では藻などがついてこんな感じです。


始まったころの写真をイメージしてくるお客様もいますので時々困ってしまいます。(笑)


他にも色々な彫刻が沈められており今ではシュノーケルやダイビングで多くの観光客の方が遊びに来ています。


周辺のリーフも比較的水深が浅いので体験ダイビングにも人気のスポットになっています。


カンクンに滞在されていて時間に余裕があるなら参加していただきたいダイビングポイントです。

ただ季節によって難点も。。。

冬場(12月頃から3月頃まで)は風が強くボートが出せない日もあります。また風が強い場合はかなり揺れますので船酔いする方は酔い止め必須ですね。

まだまだコロナでストレスたまる生活を強いられてると思いますが自分ができることをコツコツやっていきましょう!













2020年4月27日月曜日

セノーテドスオホス。Dos Ojos



こんにちは、ヨネモトです。
本来でしたらGWが始まりいよいよ忙しくなる頃でしたが。
曜日の感覚も時間の感覚もだんだんなくなり
本当に脳みそ溶けているのではないかと感じます。

とにかく雨もなく暑いので、
冷んやりなセノーテに思いを馳せて
今日はセノーテドスオホスの紹介です。

セノーテドスオホスは世界的に有名なセノーテです。
なぜここまで有名になったかというと
もちろんその美しさがあるからなのですが、
2001年に公開されたIMAXムービー"Journey into amazing caves"の
撮影にも使われたセノーテでもあるからです。

また最近ですが2018年の1月にグランセノーテのあるSac Actun水系と
ドスオホスのあるドスオホス水系が地下で繋がっていることがわかり
その長さは347kmに渡ることも判明しました。

そんな人気のドスオホスですので
ネットで事前に色々調べてこられる方も多く
指名度の高いセノーテの一つです。

地球と太陽の位置(地球の公転)の関係で
このドスオホスは冬と夏の光の差込が大きく異なります。

DOs Ojos は2つの目という意味。
その名の通り第一の目・第二の目と呼ばれる2つのセノーテ(穴)があります。
大変広いセノーテで、ダイビングルートも2つあるので
ここで2ダイブできちゃうんですね。

エントリー&エギジットは常に第一の目から。
こちらは冬期の第一の目


透明度も高いので、
冬期はこれでもか!という位の綺麗な光が差し込みます。


ドスオホスはシュノーケルも可能なセノーテなので
ダイビングライセンスのない方でも楽しめます。

光のカーテンをみたい!というシュノーケラーの方には
冬であればグランセノーテよりも断然お勧め。


こちらは第二の目の光の差込。


1の目と同様に冬期のみこの光が差し込みます。


洞窟の中に入っていくとこんな風にエントリー口が見えます。


このドスオホスの光は冬期限定です。
夏に来ても絶対に見れませんので
ネット情報だけ頼りにしないようご注意くださいね。

ドスオホスの冬の光も綺麗ですが
私はぜひ皆さんに鍾乳石の美しさ
楽しんでいただきたいです。


宇宙空間を泳いでいるような気分になります。
(宇宙行ったことないけど)


滴るような鍾乳石の垂れ垂れ具合。


このように形成されるまで何万年とかかかったと思うと
身震いしてしまいます。



ご覧の通りドスオホスは横穴型のセノーテで
水平に進んでいきます。
地底のシルト(沈泥)を巻き上げないように
しっかり膝を曲げてフロッグキックをして
中性浮力とって泳ぎましょう。



貝の化石もたくさんあります。 


たくさんの化石がある岩も。



あ、皆さんもちろんこれ水中ですからね。 

バットケーブと呼ばれるエアドームに浮上します。


空気に触れている鍾乳石の多くは今も成長中。


先っちょに水滴がある氷柱があるのわかりますか?


雨水が濾過されて地下水脈に落ちる瞬間の一滴です。
これは絶対に触らないでくださいね。
触ってしまうことにより鍾乳石の成長を阻止してしまいます。

バットケーブの天井には無数のコウモリがいます。
なのでこのエアドームはBat(コウモリ) Caveなのです。

下の2枚の写真は夏のお昼の時間のバットケーブ。


夏は真っ暗のドスオホスですが、
ここの場所だけほんの少しの間こんな光のビームが見れるんですよ。

はい、こちらはバービーちゃん。


今頃何してるのかな〜〜。。。。

月〜金は何かしら仕事っぽいことをしようかなと思っていますので
今週もお付き合いよろしくお願いいたします。

みなさま今日も素敵な1日をお過ごしください。

Hasta luego!

byヨネモト









2020年4月23日木曜日

セノーテマラビジャ。Maravilloso!


こんにちは、よねもとです。

カナダに帰国中のガイドのシンディとアンヘルから
暇だ〜〜〜〜とメッセージが来ました。
私も暇だ〜〜〜〜としか返事できない。
早く終息して欲しいの一言です。

今日はセノーテのこと書きます!!

最近はピット、チャックモールのことを書きましたが
今日はマイナーセノーテの1つ

マラビジャ。

ちょっと前まではセノーテびっくりと呼んでいましたが
正しい名前はMaravilla。
驚愕とか、驚きとかいう意味の名詞です。
変化して、すごいね〜!という時には
Maravilloso!
と言ったりします。

タンク器材をトラックに積んでレッツゴー
マラビジャはプラヤよりも北(カンクン寄り)にある
プエルトモレロスという小さな街のはずれにあるセノーテです。


エントリー口はこんな感じです。
フリーダイバーも使えるセノーテなので
時々フリーダイバーと一緒になります。


光の中を潜降していきます。


明暗の境はこんな感じに壁のよう。



マラビジャは強いて言えば円球のような形で
ぽっこり上部に穴が空いてそこからエントリーします。
中はとにかく広くて広くて・・・

↓なんとなく広さ感わかります???




↑はフィッシュアイレンズを付けて撮ってみましたが
光が曲がっちゃってNG。
光と壁と一緒に入れて広さを表現できる写真撮りたいなー。

写真撮るので光のところまで行ってくださーいと合図しても
なかなか光まで到着しない。
到着した頃には息上がってしまい泡だらけの写真ということも。

私のコンデジでは外付けレンズをつけてもこれが限界。


28mほどのところに広がる硫化水素の層と
光の差込口を一緒に写すのは至難の技。。。


ふと見上げるとエントリー口は♡形




硫化水素の下の下の方にはサポテのような釣鐘型の鍾乳石も。


そこから少し浅いところには生まれたてのような
ベビちゃん釣鐘。


サポテの成長中の鍾乳石もそうですが、
なぜこのエリアでだけこの形の鍾乳石ができるのか、
なんのバクテリアがどうやってこの形を形成させるのか
謎がいっぱいでますます面白いマラビジャ。

マラビジャは光だけーというイメージですが、
目を凝らして潜ると化石もあったりします。

↓わかるかなー。貝の化石。


水深5-6mほどのところには立派な鍾乳石もあります。


安全停止中に下を見ると自分の影。


雲に映る私、太っては見えないな。いいな、この写真。

こんな感じで約35-40分のダイビングが終わると待っているのは階段。


滑ってころ〜んと落ちていかないように
ちゃんとタンク背負って急な階段を登れるように
老いに負けないぞっ、、、(←独り言)。

とりあえず自宅隔離政策が終わる予定の日まで後37日。
がんばろう。

ではみなさま素敵な1日をお過ごしください。

Hasta luego!

byよねもと