2020年4月23日木曜日

セノーテマラビジャ。Maravilloso!


こんにちは、よねもとです。

カナダに帰国中のガイドのシンディとアンヘルから
暇だ〜〜〜〜とメッセージが来ました。
私も暇だ〜〜〜〜としか返事できない。
早く終息して欲しいの一言です。

今日はセノーテのこと書きます!!

最近はピット、チャックモールのことを書きましたが
今日はマイナーセノーテの1つ

マラビジャ。

ちょっと前まではセノーテびっくりと呼んでいましたが
正しい名前はMaravilla。
驚愕とか、驚きとかいう意味の名詞です。
変化して、すごいね〜!という時には
Maravilloso!
と言ったりします。

タンク器材をトラックに積んでレッツゴー
マラビジャはプラヤよりも北(カンクン寄り)にある
プエルトモレロスという小さな街のはずれにあるセノーテです。


エントリー口はこんな感じです。
フリーダイバーも使えるセノーテなので
時々フリーダイバーと一緒になります。


光の中を潜降していきます。


明暗の境はこんな感じに壁のよう。



マラビジャは強いて言えば円球のような形で
ぽっこり上部に穴が空いてそこからエントリーします。
中はとにかく広くて広くて・・・

↓なんとなく広さ感わかります???




↑はフィッシュアイレンズを付けて撮ってみましたが
光が曲がっちゃってNG。
光と壁と一緒に入れて広さを表現できる写真撮りたいなー。

写真撮るので光のところまで行ってくださーいと合図しても
なかなか光まで到着しない。
到着した頃には息上がってしまい泡だらけの写真ということも。

私のコンデジでは外付けレンズをつけてもこれが限界。


28mほどのところに広がる硫化水素の層と
光の差込口を一緒に写すのは至難の技。。。


ふと見上げるとエントリー口は♡形




硫化水素の下の下の方にはサポテのような釣鐘型の鍾乳石も。


そこから少し浅いところには生まれたてのような
ベビちゃん釣鐘。


サポテの成長中の鍾乳石もそうですが、
なぜこのエリアでだけこの形の鍾乳石ができるのか、
なんのバクテリアがどうやってこの形を形成させるのか
謎がいっぱいでますます面白いマラビジャ。

マラビジャは光だけーというイメージですが、
目を凝らして潜ると化石もあったりします。

↓わかるかなー。貝の化石。


水深5-6mほどのところには立派な鍾乳石もあります。


安全停止中に下を見ると自分の影。


雲に映る私、太っては見えないな。いいな、この写真。

こんな感じで約35-40分のダイビングが終わると待っているのは階段。


滑ってころ〜んと落ちていかないように
ちゃんとタンク背負って急な階段を登れるように
老いに負けないぞっ、、、(←独り言)。

とりあえず自宅隔離政策が終わる予定の日まで後37日。
がんばろう。

ではみなさま素敵な1日をお過ごしください。

Hasta luego!

byよねもと