2023年7月31日月曜日

初めてのセノーテは・・



こんにちは、スタッフのみきです。

今日明日と二日間、マンツーマンでNさんを初めてのセノーテへご案内。セノーテ各ポイントに設置されている、インフォメーションのイラスト。こちらに沿って、ブリーフィングをさせて頂きます。



頭上閉塞環境でのダイビングとなりますので、それに伴う安全管理のためのルールがいくつか設けてられています。

初めてのセノーテダイビングの皆様には、セノーテの成り立ちから順にお伝えします。何千年、何万年と経て自然によって形成された、造形美。壮大ですよー。



なかなか潜る機会の少ないセノーテでのダイビングですので、自分が潜っている様子を是非記念に残したい。と、リクエストを頂きましたので、セノーテ「チャックモール」ではお馴染みのカメラマンに今回も依頼しました。


こんなのや・・



こんなのまで。自分達では撮れないようなアイデアで、様々なパターンの写真や動画を確実にきれいに残してくれるので、依頼する価値十分にアリ!です。


ラストはセノーテ「タクビハ」

人口の光、要はライトアップが無ければ真っ暗になるセノーテ。自然光とは異なる雰囲気に、化石やクリスタルと呼ばれる透き通る鍾乳石等が多いのも面白いポイントです。



そんな雰囲気がちゃんと表現されているこちらの写真。先週ご参加頂いた
Tさんから、素敵な写真の数々が届きました。



ガイドはセノーテでのカメラの使用が出来ませんから、こちらで紹介するにあたって沢山の写真を共有して下さったこと、とても有難いです。これからどんどんブログでも使用させて頂きますので、皆様もお楽しみに。


では。


2023年7月30日日曜日

海水温30℃!


こんにちは、スタッフのみきです。

ぬる〜い生暖か〜い海水温が心地良く、どちらかというと寒がりの私でも、さすがに寒さが気になりません。手元のダイブコンピューターは、なんと30℃を示していました。



継続的に300本程潜られており大のダイビング好きなNさんですが、しばらく潜りに行く機会がないまま・・ もう、潜っているだけで幸せ♩と、水中も水面休息の時間もフルにカリブ海を感じられながら、約9ヶ月ぶりのダイビング。適度な流れに漂っているだけで、バラクーダやらカメやらとの遭遇が楽しいコスメルダイビング^^



群れることはありませんが、その代わりひとつひとつの個体が大きいのがコスメルでよく遭遇するグレートバラクーダ。数匹見た中でも特に大きかったこの個体。長さだけでなく、胴まわりもずっしりと図太く、私の目の前を通り過ぎると、Nさんに向かい真正面から突っ込んでいき、そのまま食べられてしまうんではないかとも思いました。



初コスメルダイビングのNさんには是非、コスメルの固有種をご紹介したいと思い見つけたトードフィッシュ。丁度コロニーになっているのか、繁殖期なのか、Kさんが他の個体を2匹も同じエリアに見つけたのを教えて下さいました。


こちらはGoproでも撮れちゃうサイズのシーホース。和名はオオウミウマ。


様々な生物に出会うのもひとつ。個体によって表情や動作も違うので、同じ生物同じ個体をじっくり観察するのもひとつ。それぞれフィッシュウォッチングの楽しみ方です。ご参加の際は是非、皆様がどんなダイビングをしたいのか、どんなポイントを潜りたいのか等ドシドシお教え下さいね♩


では。


2023年7月29日土曜日

今更ですが王道中の王道ポイントへ



こんにちは、スタッフのみきです。

リピーターのKさんとセノーテ「チャックモール」へ向けお店を出発。週末で道も空いており、決してせかせかと動いた訳ではなくのんびり過ごしたはずですが、それでも2ダイブしてお店に戻ってきたのはあっという間の12時。これなら、アフターダイブも休暇時間を満喫し放題♩



木陰で適度な暑ささえも心地良いジャングルと、シーンと静かで私たちだけの水中をお楽しみ頂きました。様々なセノーテを潜られているKさんですが、何気に潜ったことがなかったセノーテ「チャックモール」。誰しも聞いたことがあり、初めのうちに必ず潜るような、王道中の王道ポイントです。



それぞれ異なる雰囲気の2ルートが、同じ敷地内に設置してあります。ひたすら光に浸る「ククルカンルート」。アドベンチャー感と鍾乳石、ハロクラインやエアドームと光まで。オールマイティな「リトルブラザールート」。


セノーテ内所々では海水が滲み出ており、比重差により海水が下、淡水が上となりできる層の境目を「ハロクライン」と呼びます。そこを通ると目の前で、紅茶にガムシロップを注いだ様にモヤモヤになる現象も面白いハロクラインですが、層をくっきり目に見えて楽しむコツをご存じですか?


ご自身の位置どりが前を泳ぐ人のすぐ後ろですと、淡水と海水がかき混ざってしまうのを避けることはできません。前を泳ぐ人から何メートルも離れる必要はないので、2~3m程上下左右にずれること。又、だーれも通っていないエリアに向けライトの光を並行にかざし、動かすと丁度淡水と海水の境目が光の屈折で光り良く分かります。



地下水脈内では、若干の流れが出ることもあり、そんな時は海水の表層がせせらぐように波紋が見えることさえあるんですよー。今週はそんな「チャックモール」へのご予約を多く頂いております。お越しの際は是非じっくりご覧下さいませ。


では。


2023年7月28日金曜日

Viva Solidaridad(Playa del Carmen)!

こんにちは、米本です。

数日ご予約がなかったので少々のんびり気分で溜まった仕事を片付けていました。

今日7月28日は、プラヤデルカルメンのあるソリダリダッド市が始まった記念日です。今年は30周年ということもありより賑やかにイベントが開催されています。

ソリダリダッド市となる前の写真ですが、50年前の写真は、ほんとジャングル地帯ですよね。

イグアナダイバーズの前の道と五番街の交わるあたり。



今の賑やかさからは想像もつかないようなのんびりした街だったんですね。ちなみに、ここプラヤデルカルメンは過去8年間毎年16%近い人口の増加を記録しているそうです。そんなに???とも思うのですが、確かに人も増えたし、わたしたちが移住してきた時(約10年前)のようなのんびり感は無くなってきています。中南米(メキシコは北米の位置付けではありますが、、、)地域でも最も著しく成長している街だそうです。

今夜は30周年を記念する一大イベントが執り行われます。お店の前の旧市庁舎前に特大テント設営中。


もちろん朝早くから道も通行止め。今回は道路にまで観客席が設けられています。


誰が来るの???

エマニュエル&ミハレス。メキシコではとても人気の歌手がやってくるそうです。


あああああ、ちょうどイベントが始まる時間なんですが、すっごい雨が降ってきました、、、。たいへんだー。うひょーーーーーー、、、、、すごい雨風、、、、

たくさんの人出を目論んで、お店の並びの洗車屋さんではコカコーラとお水の販売も。笑。


ずぶ濡れになって盛り上がっている頃でしょうか、、、。
ぜひお店の前の道の水捌けの悪さに市長さんが気づいて、インフラ改善の投資してくれるといいなー。

ということで、プラヤデルカルメン30歳おめでとうございました。

では皆様素敵な週末を過ごしください。

Hasta luego!  

Byよねもと




2023年7月25日火曜日

百聞は一見にしかず


こんにちは、スタッフのみきです。



メキシコシティに駐在中の
Yさんですが、帰任を前に「最初で最後のセノーテ記念に、写真が欲しい」というご希望通り、ワンダイブ目はセノーテ「チャックモール」から。



カメラの持ち込みが禁止の代わりに、プロのカメラマンから、写真や動画を撮ってもらうことが出来るポイントです。


ダイビング後、早速データをチェックして、気に入れば購入することができます。


陸上にいると、もう溶けてしまいそうな暑さ。水中にも、ジリジリと感じそうなほどの日差しが届きます。水温25度と、ひんやり。体が芯から冷えてくると思わず、水中に差し込む日の光に手をかざしたくなります。実際、それで体が温まることはありませんが・・



海水の滲み出るエリアでは水温
28度と、温泉に浸かるような温かさを感じ、一度入ると出たくなくなる水温です。丁度海水と淡水の境目のことを「ハロクライン」と呼ばれております。ハロクラインの楽しみ方は、前を泳ぐ人より1~2m程左右上下どこかにずれ、誰も通っていないエリアに向かって水平にライトをかざすこと。ライトの光が屈折し淡水と海水の境目が目に見えて「これがハロクラインね〜」と認識し易いです。



セノーテチャックモール「ククルカンルート」→「リトルブラザールート」→セノーテドスオホス「バットケーブ」と、光系から徐々に洞窟感と鍾乳石の見応えが増す増す3ダイブの工程。Aさん曰く、どこも想像付かないほどの驚きがあり甲乙付け難いとのことでした。


ダイビング前には勿論、光の入り方や見どころや楽しむコツ。洞窟の形状やルート取り、ハロクラインについても含めてブリーフィングを行いますが、正に百聞は一見にしかずですねー。写真や動画だけでなく、是非ご自身の目で見て体感しにいらして下さいませ。


では。


2023年7月24日月曜日

季節外れのマダラトビエイ


こんにちは、スタッフのみきです。

夏休みを利用されお越しのY様と、久しぶりのダイビングということでリフレッシュも兼ねて、のんびりとコスメル島でのダイビングをご案内。



ラッキーなことに、またまた季節外れのマダラトビエイ。先日と同じポイントでの遭遇です。


そして、コスメルダイビングでは定番のトードフィッシュ。全体が見えることはほとんどなく、上記の写真のように巣穴から顔だけが見えることがほとんどです。ガイドと同じ立ち位置、同じ目線で、巣穴を覗くのがコツです。



普通種ではありますが、小さい体に対して目がくりっと大きく宝石のようなハリセンボンの幼魚や、小さなおちょぼ口で一生懸命食事をするハコフグの幼魚が可愛かった〜。



ひとつの穴に集まるロブスター5匹や、ホースアイジャックが小さな群れで3匹と4匹と3匹。



群れているとそれだけてオッと目を惹きます。バラクーダは単体
でも迫力のある大きさで悠々と泳いでいました。


明日は初めてのセノーテへもご案内。コスメルへの道中は、明日どこのポイントに行こうか相談しながら向かいましたが、ポイントの特徴や見どころを知れば知るほど、どこも魅力的に感じてきてしまいます。今回は「記念にカメラマンに撮ってもらえる写真が欲しい」「潜っていてアドベンチャー感のあるポイント」ということで、セノーテ「チャックモール」「ドスオホス」へご案内予定です。何に重きを置くかによって、ベストなポイントを提案させて頂きますのでどしどしご相談下さいませ。


久しぶりだからというスキル的な問題も全くありませんでしたので、明日の初セノーテダイビングもゆったりとお楽しみ頂けることでしょう♩ あとは天気を祈るのみー。


では。


頑張って泳ぎました。

世界水泳が日本で開催されていますね。

メキシコの選手もたくさん活躍しておりメダルも獲得しています。

メキシコの選手も日本の選手も頑張ってください!

どうもタツヤです。

昨日は水泳とまでいきませんがカリブ海で彼らと泳いできました。

そうです。


そうです。ジンベイザエです。

メキシコ在住の皆様ですので英語もスペイン語も問題なしということで英語ツアーでの参加です。


出発前に酔い止めの薬も飲んでバッチリです。


皆さん初めてのジンベイでゆっくり泳げたそうです。


今シーズンはちょっと苦戦続きのジンベイシュノーケリングですが皆さん無事見れてよかったです。

今日の写真や動画は皆様からいただきました。

皆さんしっかり泳いで疲労困憊。帰りの飛行機はぐっすりでしたかね?

ちなみに動画ではこんな感じ。(容量が大きかったので一部のみです)


初めてのジンベイザメとのシュノーケリングを楽しんでいただけてよかったです!


















 

2023年7月23日日曜日

素敵なお写真頂戴しました。


こんにちは、スタッフのみきです。

メキシコシティからお越しのリピーターの皆様とセノーテダイビング。行ったことのないポイントリクエストということで「ピット」「タクビハ」「ドリームゲート」へ。しばらくコスメルダイブへのご参加が続いていましたが、今回セノーテの良さも再確認。お住まいの地域から通える距離にセノーテがあるなんて、日本からお越しの方にとっては羨ましいばかりですね〜。


今日のブログは皆様から頂戴した、素敵な写真を使わせて頂きます^^ ありがとうございます!



雲行きが怪しくなる前に夏のピットへエントリー。大きな光の柱を、どこから撮ろうか皆さん試行錯誤。水深12~15mは海水と淡水が混ざり合うハロクラインのエリアに当たります。紅茶にガムシロップを混ぜたような現象が目の前で起こります。しっかり海水ゾーンもしくは淡水ゾーンに入ってしまった方が、視界が良くなり写真も良く撮れますよー。



王道ポイントと変わり種ポイントの組み合わせ。いつもと雰囲気の違う雰囲気のエントリー口だけで、心が躍ります♩


水中はケーブダイビングをしているかのような錯覚にもなるほど、本格的。



海のダイビングと違い、生物の様に逃げることも動くこともない、景観を楽しむダイビング。常に被写体があるので、撮影に飽きることもなく、撮影枚数はなんと300枚越え。アフターダイブは余韻に浸りながら写真や動画を見返すのも、またひとつ楽しみです。


行ってみたいセノーテは他にもまだまだあって、迷ってしまいますねー。レベルや見たい景色によっての行き先のご相談、どしどしお待ちしております。

では。