2017年5月14日日曜日

現場仕事ないので、今日のブログはセノーテダイビングのルールについてです。


ご予約がなくのんびりした日々です。。。
でもやることは山積みなんだなぁ。。。

モチベーションさっっぱり上がんないよ〜〜〜

今朝はドライバーのホセにこっぱやく起こされたので、
せっかくなのでウエットスーツの乾干しとかしてました。

シャワー浴びていたら大雨振ってしまい
悲しい結果となってしまったのですが。

今日はツアーネタがないのでセノーテダイビングの
ルールでも書いてみることにします。

私はアシストでリリーやロドリゴのツアーについて行くのですが
誰がガイドであっても基本ルールは同じです。

◉自然光が入る場所でのダイビング
(何処かしらから光が見えるってことですね)

◉水面(エントリーポイント)から60m以内のエリアでのダイビング

◉最大水深20m
(天井がある部分での最大水深ですね)

◉無減圧潜水

◉最低でも二人が余裕で通れる広いところでの潜水

◉1/3残してダイビング終了のタンクルール。

などなど、、、

カバーン(洞窟)ダイビングってのはケーブダイビングの領域ですが
様々なルールに従いながらカバーンSPがなくても潜れる
カバーン(洞窟)体験ダイビングなんですね。

① 縦一列になって潜ります。

前の人との間隔は2m。
あんまり開けちゃうと列の後ろの人がガイドから見えなくなっちゃいますね。
カメラお持ちの方は特にご注意くださいね。

海でのダイビングのように自由にあっちこっち行けません。
潜るルート上にライン(ひも)が張ってあるのですが
その上を潜り進んでいきます。
ラインから離れていると、ガイドがエンガッチョサインをします。
(人差し指と中指を交差させる指サインですね)
↓↓↓
ライン(ひも)上に戻ってという意味です。

ガイドが行かないところに勝手に行ってしまうと
最悪の場合迷路入りしてしまい重大事故に繋がります。
縦一列で仲良く潜りましょう。

②1/3タンクルール
タンクに1/3のエアを残してダイビング終了します。
なので、2/3(140bar)になったら必ずガイドに教えてください。

教え方は簡単、指二本立ててVサイン。
暗いとわからないので、Vサインを上から照らして伝えてくださいね。

グループの中で誰か一人が140barになったら折り返しです。
まだこんなにあるよ、、と思われるかもしれませんが、
万一のトラブルに備えて十分なエアを残して後半を潜ります。

ピットやアンヘリータの深いセノーテでは
エア消費の早い方はマメに残圧チェックしてください。

③泥(シルト)巻き上げない→フィンキックはフロッグキックで。

セノーテのシルトはほ〜んと細かいです。
透明度が落ち、所によっては視界が悪くなり
危険な状態になってしまいます。
身体は立てずに水平にして潜ってみましょう。

ガイドが掌を縦から横にしたら身体を横にしてねというサイン。
人差し指と中指を下向きにしてパタパタしたら巻き上げるな〜のサイン。
みなさまよろしくお願いいたします。




④STOPやALTOというサインの先には絶対に行かないこと

この先どうなっているんだろう。。。
と興味がそそられる方もいらっしゃると思いますが、
この先は絶対ダメ。
自分の安全だけではなく後ろの人の安全も脅かしてしまいます。

ケーブダイビングのエリアになりますので、
然るべきトレーニングを受け、
ケーブの装備をつけたケーブダイバーのみです。


⑤ハンドシグナル

OKとストップは問題ないですね。
右から2番目の指クルクルはエントリーポイントに戻りますよ〜です。
右端は、いいね!じゃなくて、ダイビング中止のサイン。
このサインが出たら直ちにエントリーポイントに戻ります。


⑥禁止事項



ナイフ・グローブ・シュノーケルは無しで潜ります。

ラインに絡まっちゃうのでブラブラ禁止。

指示棒やスレート、フロートをBCDにつけている方は外して行ってくださいね。
バックアップ空気源やゲージも
BCDのお腹のバックルのところにまとめて潜ります。

カメラ持っている方は常に手に持っていてくださいね。
片手にカメラ片手にライト、、、
難しいかもしれませんがカメラ持参の方は
頑張っていきましょう〜。

他のダイバーの顔をライトで照らさないとか
ナイトダイビングのようにライトを使ったシグナルとか
細かいことはありますが実際のブリーフィングでご説明するとして

何よりも大切なのは
安全のために定められたルールに従いながら
楽しむってことです。

セノーテダイビングのルール書いてみたら
なんだか長いし細かいし、、、

セノーテダイビングの敷居を高くしちゃったかなぁ???

ってね、私がだいぶ前に初セノーテダイビングをした時、
チャックモールだったのですが、
ちゃんとブリーフィング聞いてなくて
プラス多少の過信もあり、
チャックモール(ククルカン)のハロックラインで
ビビり入りました。

ですので、、、
みなさん、ブリーフィングはしっかり聞いて
楽しく潜ってくださいね。

夜になってまた雨が降ってきました。

日本は月曜日。
帰国中の松永は今日から医者に行ったり
代理店様にご挨拶に行ったりするようです。

初日の晩餐は私の予想通りお刺身だったそうです。
昨日は地元の友達が来て家飲み。
写真を送ってくれたのですが、ご両親の嬉しそうな笑顔。
最高の母の日のプレゼントですね。

ではみなさま素敵な一週間をお過ごしください。

Hasta luego!

byヨネモト