かに道楽

こんにちは、スタッフのみきです。

コスメル島でのナイトダイビングを終え、プラヤデルカルメンへ向かうフェリーの中です。明るいうちに2ダイブと、日没後の豪華3本立て。

「どこに行きたいですかー？」「どんなダイビングがしたいてすかー？」と、伺ってみましたが、皆さん今日のお目当てはやっぱり「ナイトダイブ」を何よりの楽しみにお越しのようです。初めての経験の方もいらっしゃれば、何年も前に経験され今回が久しぶりの方もいらっしゃいます。そして唯一見たい生物をリクエスト頂いたのが「ドラムフィッシュ」。

幼魚のうちは、独特に伸びる背鰭と身体をヒラヒラ動かし泳ぐ姿が可愛いカリブ海のみに生息する魚です。大人になると、姿形全く異なるように成長します。

見つけたのは極小、小、中とスリーサイズ。極小は、大きなハタに食べられてしまいそうな・・ 捕食シーンになってしまいそうな・・ ネイチャーシーンを、皆さんと目にしました。

スコーンと抜けるドロップオフも、真っ白な砂地を流される爽快感も、リーフをじっくり生物探しも。バラクーダはこれでもかというほど遭遇しましたが特に大きく堂々としていたこの個体。

念願のナイトダイビングでは、皆さんご自身でも次々と、かに・カニ・蟹を見つけてかに道楽。なんて言いながら、楽しくナイトダイビングを終えました。

甲殻類等日中寝ている生物は、夜活発になり。日中活動している生物は、夜寝ています。

日中と全く異なる景観が面白いナイトダイビングはクセになりますよー。2名様より催行致しますので、ご興味ありましたら日程等ご相談下さいませ。

では。

セノーテ「ピット」はまもなく

ヤフーニュースでGWで久しぶりに空港が賑わってると書いてありました。

円高、サーチャージでなかなか遠いところまでは行けないけど今は近場からですかね？

どうもタツヤです。

昨日はセノーテ「ピット」＆「ドスオホス」に行ってきました。

セノーテ「ピット」の光が少しですが下まで届き始めました。

これから最高の時期になりますね。

お客様も横穴セノーテではない竪穴セノーテの壮大感にびっくりされていました。

そしてセノーテ「ドスオホス」はダイバーがたくさん。

洞窟の中で他のダイバーがライトを照らしながら進むのを見るのも洞窟ダイビングの醍醐味ですね。

当初K様だけドスオホスで２ダイブの予定でしたがN様も急遽２ダイブに変更。

皆でがっつり３ダイブを楽しんできました。

今日はコスメルのサンセットダイビング。

皆さんフェリーの最終に乗り遅れないようお願いしますね～！

 

ボート貸切マンツーマンでアドバンスコーススタート

こんにちは、スタッフのみきです。

ダイビングボートの出る港はここ数日、シーンと穏やか。イースターの休暇や学生のスプリングブレイクも先日終わったばかりで、ぱったりシーズンオフに入っているそうです。昨日も貸切。今日も、アドバンスコースでご参加のKさんとマンツーマンでボートを貸切。

昨年ライセンスを取得されて以来ということで、1本目は復習も兼ねながら、アドベンチャーダイブの「ディープ」のパートからスタートしました。18m以上のダイビングのことを「ディープダイビング」とされており、アドバンスコースでは30mまで潜れる内容を学んで頂きます。

ガス管理や深度管理や減圧不要限界やガス昏睡の可能性等、シビアになることも多々あります。それらをご自身でコントロール出来るようになり、そんな中でも控えめに安全に潜る方法を知ることで、潜れる水深が今まで以上に広がり、その水深にしかいない生物やその水深にしかない景色に出会えるようになるでしょう。間違っても、深く潜ることへのスリルを求めてディープダイビングを計画することがあってはいけません。

浅瀬と深度下ではこんな変化もあります・・

Kさんのお手元にあるスレートをよくご覧下さい。光が吸収されることによって、色のない世界。

そして、光を補ってあげることで色鮮やかな世界。どちらを潜り、どちらを写真に収めたいですか？私はもちろん色鮮やかな世界。このように、視野の確保のため以外にも、水中ライトは活躍します。

2本目に「ナビゲーション」

オープンウォーターダイバーコースではコンパスの基本的な使い方のみを学びますが、アドバンスコースでは距離の見積り方を知りコンパスを使ったより複雑なパターンでのナビゲーションや、コンパスを使わないナビゲーションを実践することが課題です。

と、どちらもより安心して安全に潜れる行動範囲を広げ、伴って楽しみも広がる、アドバンスコースでは必須の2ダイブでした。

明日はお仲間も合流され、ナイトダイブも含めた豪華3本立てとなります♪ お楽しみにー。

では。

ビギナーズラック

こんにちは、スタッフのみきです。

カンクンダイビングは港が閉まってしまったようですが、コスメルボート体験ダイビングは予定通り催行致しました。プラヤデルカルメンからコスメルを見ると、波が高く見え、今日一日のダイビングを不安に思われるかもしれません。

でも、ご安心下さい。プラヤデルカルメンのビーチに当たる風向き＝コスメル島側から風を受けることになり、ダイビングポイントの羅列するエリアは島陰になることになります。プラヤデルカルメンを出港する際、フェリーがやや揺れることは見込まれますので、不安であれば事前に酔い止めをお飲み下さい。乗船されましたら、約40分間寝てしまうと良いかもしれません。コスメル島に近づき島陰に入るに連れ、海況は穏やかになり、寝ていると酔う間も無く到着です。

ライセンスをお持ちの奥様とお持ちでないご主人も、それぞれの不安を抱えながらも、せっかくだからカリブ海でダイビングをしたい。と、ご参加下さいました。

慣れない呼吸器からの慣れない口呼吸が、体験ダイバーやブランクダイバーの方にとっては、一番の難関ですが、ゆっくり吸った空気をしっかり吐き切り、換気が出来ており、継続的に呼吸のリズムも落ち着いておりとてもお上手。

圧平衡もこまめに、無理には避け行えていらっしゃったので、スクイズを感じることなく潜れたようです。ビギナーズラックもどんどん発揮♪ アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイと3種類のカメ。それもそれぞれが、ガメラのように大きな個体たちです。

最後はマダラトビエイ1匹、そしてまた2匹・・

と、思わず呼吸器越しに「おー！」と私もご主人も声が漏れてしまいましたね。

ツアー中に可能な限りお撮りした写真や動画は、後日データをお送り致しますので、見返して思い出して余韻に浸って下さいませ＾＾

では。

大きいの色々見えちゃいました。

本日は風が強いためカンクンの港がクローズしてしまいました。

ダイビングを楽しみにしていた皆様、すいませんでした。

来週はコスメルも少し心配の予感。。。GWうまくいきますように。

どうもタツヤです。

昨日はN様ご夫婦とコスメルダイビングに行ってきました。

ドリフトダイビングは初めてということでしっかりブリーフィングをしてドロップオフをドリフトしていきます。

すると前方から何かが見えてきます。

そのまま流されていくとどんどん近づいてきます。

季節外れのマダラトビエイです！

ほんとに目の前を通り過ぎてくれました。

流されながらお客様もしっかり観察することができました。

そしてしばらくすると今度は。。。

アカウミガメです。

これもとても大きく近くをゆっくりと泳ぎすぎていきました。

N様は初めてのマダラトビエイということで近くで見れて良かったです。

２本目はリーフをドリフトダイビング。

１本目より流れが弱いかな？と思いましたが２本目のほうが流れていましたね。

ナースシャークも登場。

最初は遠かったですが自然と近づいてきてくれました。

やはり追いかけないのが大事ですね。

２匹目はN様ご自身で発見！

岩場に隠れていて流れもあり全員見ることはできませんでしたがダイビングの最後には岩場の隙間にアオウミガメも発見。

大きいものが好きなN様。

いろいろなものが見れて良かったです。

明日のセノーテダイビングも楽しみましょう！

 

硫化水素もくもく、煙もくもく・・

こんにちは、スタッフのみきです。

アンヘリータ・カーウォッシュを平和に潜り、帰ってきたら隣のビーガンレストランが火事で大騒ぎ。暑い中火消しも終わり、ひと段落です。怪我人もありません。新しく付け替えたクーラーの室外機を心配しましたがイグアナダイバーズの店舗は何の被害も無く、無事ですのでご安心下さいませ。

さて、本題のダイビング。昨日潜られた光の差し込みが素晴らしいこれぞセノーテといった雰囲気の、エデン・タージマハとは一変。異空間でダークなセノーテ「アンヘリータ」、明るくメルヘンな「カーウォッシュ」と、ギャップが楽しい2ダイブのコースです。

アンヘリータはプラヤデルカルメンから1番遠いポイントですが、混雑を避けるため通常のコースよりも早い集合時間でご案内致しております。やっぱり、朝一番のポイント貸切は気持ちがいい♪ だーれも入っていない硫化水素の層は、波打つように残る波紋がきれいですよー。

硫化水素の層は27m〜30mに広がっておりディープダイブになりますので、減圧不要限界やガス量の兼ね合いもあり、その深度にとどまれる時間は限られています。潜降時はこまめに浮力を確保し、状態を安定させ、深度下で限られた時間を存分にお楽しみ下さいね。

その点深度が浅く余裕のあるカーウォッシュでリラックス〜と、まさか帰って火事があるなんて思ってもいませんでした。いつでも穏やかであってほしいです。

では。

いろいろな世代。

GW序盤は雨模様な予報ですね。

皆様はどこかに出かけるご予定はもう立てていますか？

どうもタツヤです。

今日はいろいろな皆さまとセノーテ「エデン」＆「タージマハ」に行ってきました。

世界旅行中のU様。そしてかつては世界旅行経験者のN様ご夫妻。そしてNYにいた頃はまだ体験ダイバーで日本に帰国後にダイバーになってお帰りなさいのK様。と年齢そして仕事なども皆バラバラですがダイビングが好きという思いは同じですね。

朝は貸し切りのエデン。

水の中から外を覗いてみると

海とは違う光景ですね。

２本目はセノーテ「タージマハ」へ。

光以外にも楽しめるものは。。。

ハロックライン。エデンにも負けず劣らず素晴らしいです。

ただやはりお目当てはシュガーボウルですね。

明日はコスメル組とセノーテ組に分かれてしまいますがここでの出会いも一期一会。

たくさん素敵な出会い。自分の知らない世界観を持った人と過ごすのはダイビング以外の楽しみでもありますね。

明日も安全に楽しくダイビングしていきますので皆様明日もよろしくお願いします！

ご夫婦揃って、カリブ海の生物ウォッチング

こんにちは、スタッフのみきです。

結婚指輪をチェックアウトしたホテルに忘れてきちゃいましたー・・ と、新婚のIさんご夫妻朝からプチハプニング。急いで戻ってちゃんとあってなによりでした。せっかくのダイビングですから、ダイビングでないところでの怪我や、海外だからこそのトラブル等には十分、十二分にお気をつけ下さい。さあこれで心置きなくダイビングを楽しめます。

今回のご旅行に合わせてライセンスを取得されたばかりのご主人は、潜り始めるまでは不安もあったようです。でも大丈夫、事前のブリーフィングでは、コスメル島でのダイビングの一般的な方法から、気をつける点、見どころや楽しむコツなど全て踏まえてご案内致します。 そういった情報を元に、事前に少しイメージしておくだけでも水中に入った時の余裕は全然違いますよ。

図鑑も合わせてお見せしますので、水中での識別も容易に出来ます。図鑑で見た生物が正に、目の前で見れたら嬉しくないですか〜？

今日ご案内したポイントは「パライソ」「ユカブ」。特にパライソは流れが比較的穏やかで、浅瀬から沖に位置するリーフへ向けてクロスしていくルートが私のおすすめ。ビギナーの方も、水底に沿って緩やかに深度コントロールをすることができ、尚且つカリブ海固有種のエンジェルフィッシュをはじめ、多くの小生物をじっくり目にすることができます。クイーンエンジェルフィッシュ、フレンチエンジェルフィッシュ、グレイエンジェルフィッシュの3種類、それぞれの幼魚・若魚・成魚がいます。小さいものは親指の爪大の個体も。

小さな体でヒレを左右に一生懸命泳ぐ姿が可愛く、それだけワンダイブ中ずっと見ていてもいいくらい。

ご希望だったコスメル固有種の観察は、ドリフトダイビング中、個体を見つけたとしてもご自身の位置を流れの中で十分にコントロール出来ないと何気に難しいですが、お二人共写真におさめることができたようです。生物がいるのと、ご自身の状態によって見れる撮れるのは別ですが、その時の優先順位としては、私たちが潜れている環境とそこに住む生物です。あくまでも受動的な関わり方を第一に、ご案内したく思います。皆様もご協力お願い致します。

では。

抜群のタイミング、絶好の景色♪

こんにちは、スタッフのみきです。

カンクン滞在中のMさんと、チャックモール2ダイブへ。プラヤデルカルメンから1番近いセノーテポイント。のんびり2ダイブしても13:00前後にはイグアナダイバーズの店舗まで戻ってこれるので、アフターダイブも余裕を持ってお過ごし頂けます。Mさんは只今、プラヤデルカルメンの街を散策中。カンクンやコスメルとはまた異なり、賑やかな雰囲気が街を歩いて眺めているだけでも楽しいですよ〜。

朝から雲の多い空に、なんとか晴れ間を期待しつつ準備をし、いよいよエントリーというバッチリなタイミングで光が入りました。

同じ敷地内に位置する、それぞれ入り口が違う2ルート共、私たちだけのポイント貸し切り。なので、ハロックラインもくっきり！ ククルカンルートの、間接照明の様なぼんやりとしたグリーンの光もまた好きです。

やっぱり、季節によって変化する日の高さを考慮しきれいに光の入るタイミングに合わせて。又、混雑するタイミングを避けて潜りたいですよね〜。

明日はセノーテコースとコスメルコースの2チーム。どちらも抜群のタイミングで、絶好の景色をご覧頂けますように♪ では。