こんにちは、ヨネモトです。
お盆になりましたが、皆様いかがお過ごしですか?パンデミックが始まってからというもの、盆暮れ正月の忙しさがなくなってしまい、引き続き静かなイグアナです。今週はマツナガ、T様とテクニカルコースの講習をやっておりますが、T様にもマツナガにも残り1日頑張って欲しいものです。
みなさん、タマレスというメキシコ料理ご存知ですか?1個だと単数形でタマル、2個以上だとタマレスです(タコスも同じように1個だとタコですからね。)。メキシコ料理といえば、タコスや、ブリトーなど思い浮かぶ方も多いと思いますが、タマレスもメキシコで人気の朝ごはんです。クリスマスとか特別な日に作って食べる他の中南米の国々もあるようですが、メキシコでは普通の朝ごはん。道端に寸胴鍋で何か売っていたらタマレスです。
バナナの皮を使ったりとうもろこしの皮を使ったり、中身も鶏肉だったりチーズだけだったり、ソースもモーレソース(甘くないチョコレートソース)だったりグリーントマトベースのサルサベルデだったり、地方によって変わります。でも基本はとうもろこし粉とラードを和えたものの中に具を入れ皮で包んで蒸したものをタマルと言います。
リメンバー・ミー(オリジナルタイトルはCoco)というメキシコが舞台になったアニメーション映画覚えていらっしゃいますか?その中でも、主人公の男の子がおばあちゃんのタマルを食べるシーンがありました。
私は、パンデミックになってから午前中は体力作りのためジムに行き、その後ついつい買ってしまうのがタマレス。1つ20ペソだったのですが、7月から値上がりしてしまい25ペソになってしまいました。今日はお気に入りのタマレス屋さんを紹介させていただきます。
こちらはプラヤのロハス系の人が買い物をするDACマーケットという小さなスーパーの脇のタマレス屋さん。それがどんなのかよくわからないのですが、メキシコシティ風だそうです。