こんにちは、スタッフのみきです。
リピーターのKさんとセノーテ「チャックモール」へ向けお店を出発。週末で道も空いており、決してせかせかと動いた訳ではなくのんびり過ごしたはずですが、それでも2ダイブしてお店に戻ってきたのはあっという間の12時。これなら、アフターダイブも休暇時間を満喫し放題♩
木陰で適度な暑ささえも心地良いジャングルと、シーンと静かで私たちだけの水中をお楽しみ頂きました。様々なセノーテを潜られているKさんですが、何気に潜ったことがなかったセノーテ「チャックモール」。誰しも聞いたことがあり、初めのうちに必ず潜るような、王道中の王道ポイントです。
それぞれ異なる雰囲気の2ルートが、同じ敷地内に設置してあります。ひたすら光に浸る「ククルカンルート」。アドベンチャー感と鍾乳石、ハロクラインやエアドームと光まで。オールマイティな「リトルブラザールート」。
セノーテ内所々では海水が滲み出ており、比重差により海水が下、淡水が上となりできる層の境目を「ハロクライン」と呼びます。そこを通ると目の前で、紅茶にガムシロップを注いだ様にモヤモヤになる現象も面白いハロクラインですが、層をくっきり目に見えて楽しむコツをご存じですか?
ご自身の位置どりが前を泳ぐ人のすぐ後ろですと、淡水と海水がかき混ざってしまうのを避けることはできません。前を泳ぐ人から何メートルも離れる必要はないので、2~3m程上下左右にずれること。又、だーれも通っていないエリアに向けライトの光を並行にかざし、動かすと丁度淡水と海水の境目が光の屈折で光り良く分かります。
地下水脈内では、若干の流れが出ることもあり、そんな時は海水の表層がせせらぐように波紋が見えることさえあるんですよー。今週はそんな「チャックモール」へのご予約を多く頂いております。お越しの際は是非じっくりご覧下さいませ。
では。