お仲間とのコスメルダイビングを楽しまれた後は、最近始められたサイドマウントスタイルでのダイビングを楽しむべく、セノーテへ。ケーブ講習にも取り組まれているKさんですが、今日は息抜きも兼ねて純粋にファンダイビングです♩
サイドマウントとは一般的な背中に背負うスタイルとは異なる、両脇に2本アルミシリンダーを抱えるスタイルです。アルミシリンダーそれぞれに独立したレギュレーターがついており、セパレートすると狭い洞窟の先へも進むことができ、ケーブダイビングに特化しています。セノーテダイビングを経験された方は、目にする機会も多かったのではないでしょうか。
とはいえそこに限ったものではなく、オープンウォーター環境であっても、ガス量の余裕や、ガス量の余裕からくる心の余裕や、バランスが良くピタッとトリムのとっていられる独特な浮遊感等も魅了的です。
私はこの浮遊感と、ガイドをする上での安心感故に、以前宮古島に勤めていた頃から、海で通常のレジャーダイビングのツアーを行う際でもサイドマウントスタイルを愛用してきました。
使用する器材はワンサイズで、それらを自分の体に合うよう調整して使用します。ベルトを数センチ調整するだけで、水中での快適さが変わるんですよ〜。闇雲に合わせるのではなく基本的な調節がある上で、器材の扱い方は人十人十色。皆色々な方法を試し、知り、その中で自分の納得する方法を採用し好み使用しています。決まった正解は無く、それが楽しみのひとつでもあります。
ご持参のアクションカメラを使用し、客観的なご自身の姿を見直し、試行錯誤を重ねました。
あれっ、単純にファンダイビングを楽しむつもりが結局コソ練に・・ なんて。せっかく潜るなら、イケてる方がいいですからね。理にかなった方法を知り、ポイントを押さえていくとより自由度が増し、快適に潜れるようになりますよ＾＾
改めてサイドマウントダイビングって奥が深いなー、と（笑）そこが好きで、どんなダイビングも好きですが、特にサイドマウントスタイルには今でも憧れを持っています。ご興味ありましたら是非、喜んで語らせて頂きます！
では。
