2023年11月6日月曜日

見事に曇天。ですが

こんにちは、スタッフのみきです。

明日以降、天気予報の雨マークが外れていますがどうなるでしょうか。4日間でご参加のMさんも、折り返しになってしまいました。後半戦はお天気なるか・・ 風が強かろうが雨だろうが楽しめるセノーテダイビングですが、せっかくですから光も見て頂きたい。天気予報を信じて願うのみです。


ということで、引き続き天候に左右されないポイントへご案内。1本目のセノーテ「アンヘリータ」はYoutubeでしっかり予習済みのMさん。他のセノーテのように視界は透き通っておらず、濁り気味。故に光も届かずどんよりと薄暗い雰囲気。今日に限ったことではなくこれが通常通りなんです。その先に何があるかも見えないまま、水深を落とします。17m辺りのところから真下を見下ろすと、急にパッと現れる硫化水素の層。これがここのメインです。



不気味さやドキドキ感もありますが、ここを目がけてフリーホールのようにすぅーっと落ちていく感覚、Mさんにはそれが刺さったようです^^


最大水深30mのディープダイビングで、滞在できる時間は約15分。後は急激な圧力変化を避け、名残惜しみながら、ゆっくりゆっくり深度を上げるのみですがこの時に、硫化水素の層を上から全体を見下ろす景観もお見逃しなく。私のおすすめです。


15分ほど移動しセノーテ「カーウォッシュ」へ。数週間前の景色はこちら。



そして今日。水の色味にご注目。



雨水が大量に流れ込み、表層が白っぽく濁っていましたがこの通り。覗いただけでも分かる、安心の透明感。



生え変わりの季節だったり、濁りが太陽光を通さずだったり、流れの影響だったり、色んな説がありますがクタッと倒れている蓮の葉が目に付きます。以前ほどの群生は只今ありませんが、これから新たに成長するんだとか。サンサンとした光がなくても、元気な蓮の群生がなくても、私的には洞窟内から開口部を見た時のコントラストが好きですよ〜。流木や小魚のシルエットがまたヨシ。


エキジット後の日差しがないと体が芯から冷えます。こんな日は湯船に浸かりたい。これからの季節、ダイビング後はしっかり体を温めて下さいませ。


では。