2016年7月22日金曜日

美しさを滅ぼす愚かな行為。


7月ももう後半ですね。
夏休みとられる方も多いはずなのに、
明日からしばらく暇な日が続きます。

やばいぞ、イグアナ!!

さて昨日はマツナガはカンクン午後ダイビングで水中美術館、
私、ヨネモトはセノーテシュノーケルに行ってきました。

まずは水中美術館。

連日潜っていただいているOさまご夫妻のダイビング最終日です。
水中美術館は賛否両論がありますが、
日程的にも都合がつきご興味のある方には是非潜っていただきたいですね。

百聞は一見に如かず。です。


一眼の広角レンズや魚眼レンズをつけて撮ったら
水中美術館の銅像たちももっと壮大に写るようが気がするのですが、
どうでしょう??

カンクンのリーフの崩壊ぶりを改善しようと
サンゴの生育を願って2009年(一般公開は2010年11月)に
水中に沈められた銅像たち。
藻の育ち具合も立派です。


どんどんこれからいろんな海洋生物が棲みついていってくれるといいですね。

水面休息後の2本目はマンチョネス。
ここにはフレンチグラントがぐちゃっといます。
ホースアイジャックもいました。



プラヤからカンクンに移動され旅のの後半を楽しまれているOさまご夫妻。
水中美術館での午後もエンジョイされたようです。

さて、一方、ヨネモト率いるセノーテシュノーケルチーム。
ホセとブライアンとともに出発です。

お客様はふたり旅とひとり旅の女性3名です。


まだ比較的早い時間の到着だったこともありグランセノーテ随分空いています。

アクティブな女性ばかりでライフジャケット脱ぎ捨ててシュノーケル。
ウエット着たまま素潜り頑張ります!!!
(フィン無しなのでかなりの難業ですよ〜)


光のカーテンもバッチリ。


そして2本目はドスオホスへ。

バットケーブ内は私たちだけ。
女子三人、昔女子一人
バットケーブの静寂な空間を思う存分楽しみました。


水面に写る天井の鍾乳石。ドスオホスの透明度は半端ないですね。


カナダでのワーキングホリデーの日々を終え9月に日本へ帰国する予定のI子ちゃん。
頑張るんだよ〜〜。そしていつかまたメキシコに来てね。


あまりにも綺麗なセノーテに感動され水中でもっと楽しめたらいいのに〜
ダイビングできればな〜

という声にお応えし
素潜り練習しましょう〜ってことになり
ジャックナイフ潜降とかみんなでやってみました。
あっという間に皆さんコツをつかまれガンガン潜る潜る。

しっかり体を動かした後にはこれ〜〜。
グリルチキンにおにぎり又はトルティーヤ。
みんなでぺろっと食べちゃいました♡



女子旅いいですね。
特にプラヤ滞在は一人歩きも楽だし
一人で入りやすいレストランもたくさんあります。
ひとり旅・女子旅に不安のある方お気軽にメールください。

さてさて。。。。。

昨日はドスオホスで胸の痛む光景を目にしてしまいました。
ガイドなしで遊んでいたいい歳したおっさんが、、、、
(ロッカーキー#2)

セカンドアイの水中に何かを彫っているんです。

は〜〜〜〜〜〜?!

現実のこととは思いたくない光景でした。

涙。涙。

急いで潜っておっさん水面引き上げて、

そんなことやっちゃダメだろ!!!!言ったら

やっちゃダメなの?なんで?? I cannot do that?! Why?
アホかお前(これは口に出してません)!当たり前だろ!!

そこにもう一人外人さんが加勢してくれて、
なんだお前スペイン語話すのか、とスペイン語で言い合いはじめたので
お客様も一緒だった私は退散。

実はドスオホスにもグランセノーテにも心ない観光客の彫った文字が幾つかあります。
先日はケーブダイバーがケーブ内に名前を彫って問題になっていました。

以前はドスオホスで全裸になって写真を取り合っている
アメリカ人の若者たちもいました。

観光色の強いシュノーケルツアーとはいえ、
マナーは守っていかなくてはなりません。

ツアーのシュノーケラーもフリーで来るシュノーケラーも
セノーテの美しさを守るため愚かな行為はしないようにしましょう。
私もこれから環境保護に関する注意事項は
ブリーフィングでもっと話そうかとも思っています。
(でも口うるさいクソばばぁガイドにならないようにしますね。。。)


先ほどマツナガから連絡がありジンベイもたくさん見れたようです。
マツナガ今シーズン初のジンベイシュノーケル。
写真が今から楽しみです。

では、皆様、素敵な週末をお過ごしください。

Hasta luego!

byヨネモト