こんにちは、スタッフのみきです。
週明けまで熱帯低気圧に悩まされましたが、9月は良いお天気でスタート。天気を心配されていたSさんも、安心して心地良い気候の中オープウォーターコースを終えられました。
体験ダイビングなどの経験はなく、今回が初めてのダイビング。教材の中の言葉だけではなかなかイメージがつかず、頭に入ってこないこともありますが、実際に器材を扱いプール講習や海洋実習を経て、感覚として理解されることも多いはずです。
はじめの一歩は、呼吸器からの呼吸に慣れることから。
繰り返し行うことで、器材のセッティングもスムーズに。
苦手だったスキルも、冷静に・・
イメージを体現するのが難しく思うように体のコントロールがとれず苦戦されたのは、水中を泳ぐこと。頭の中では教材通りの水平な姿勢、がとれているつもりでも、背中に背負うシリンダーの重量もあるので自然と立ち姿勢になりがち。
呼吸、ではなく無意識に手やフィンキックで無理に体勢を正そうともがいてしまうと、息が上がり浮き気味になってしまったり思わぬ方向に進んでしまったりと、逆効果。分かっていても難しいんですよね〜。
全てのことが感覚で出来るようになるには、初めはポイントを意識してコツコツ積み重ねる必要があります。そうしているうちに、いつの間にか意識しなくても感覚で出来るようになりますよー。
潜る度に改善点を見直して潜った甲斐もあり、最終ダイブではこの通り。水平な姿勢をとることで、水面に向かって泳いでいってしまうことがなくなりました。多少流れがある中でも、効率的に前へ前へ進まれていましたよ。
これから更に、イメージに近づき自由度が増すと水中を楽しむ余裕も増し増しになること間違いありません^^
このダイビング独特の浮遊感を忘れないうちに、次回からはファンダイビングにて、コンスタントに潜って下さいませ。Sさん、ダイバー認定おめでとうございました🎊
では。