2023年8月6日日曜日

水中散歩

こんにちは、スタッフのみきです。


コスメルではリーフを手付かずで良い状態を保つために、2ヶ月ずつのルーティンで各ポイントをクローズし休ませる期間が設けられています。8月が始まり9月末までは「パランカールケーブ」「パランカールブリックス」「コロンビア」と、3つのポイントがクローズとなります。



代わりに6月7月とクローズしていた「パライソ」がオープンとなりましたので、今日はせっかくなので久しぶりに行ってみることにしました。相変わらず潮あたりもそこまで強くなく、テクテクと歩くように水中を漂うことが出来 “水中散歩” という言葉がお似合いなダイビングとなりました。



ドリフトダイビングらしい爽快感は欠けますが、じっくりとフィッシュウォッチングするには打って付けのポイントです。ここで出会ったハリセンボンが可愛かった〜。クリッとしたビー玉のような瞳、吸い込まれるようにずっと見ていられます。


明日のセノーテ「ピット」に向け、1本目にはおさらいも兼ねたディープダイビング。ダイバーが洞窟内で吐いた呼気がリーフの隙間を縫ってキラキラ上っていく泡を横目に、リーフに沿って深度を落とします。



ガス管理や浮力コントロールもご自身で行い、余裕を持って潜られていましたから、これなら明日も心配ありません。


Mさんはアドバンスコース最後の課題として、フロートの打ち上げも成功! 使用する様子をいつも何気なく見る機会があっても、実際にやってみないと分からない・・ 様々な経験を着々と得てらっしゃいます。

そうして、お二人ともライセンスを取得して以来何度も潜ったことのあるポイントでの2ダイブでしたが、少しずつスキルアップされている分、見える景色もその都度違って見えより楽しんで頂けたようです。明日もまた、ダイビングだからこそ見える新たな世界をお楽しみに♩


では。