こんにちは、スタッフのみきです。
メキシコは一足早く母の日です。朝から開いている花屋さんはなく、スーパーに行ってみると花束沢山抱えてレジに並ぶメキシコ人たち。日本人的にはカーネーションかなって気がしますが、どこにも見当たらずバラの花束ばかりでした。
ファンケーブチームは今日も朝から出発しています。より多くのシリンダーを抱えケーブに侵入したり、より深く潜り減圧が必要になるような、更にテクニカルな内容のダイビングを計画している日は私はお留守番ですので、同行した日の様子を改めて書こうと思います。助手席にSさんの首がぐらんぐらん、落っこちてしまいそうなくらい凸凹な道に入ってからも30分程進み続け辿り着いたエントリー口がこちら。
準備したシリンダーはバケツリレーをする要領で、上から下へ。ダイビング後は下から上へ。
1本ずつ順に運ぶことが出来るのも、1本のシリンダーに対してそれぞれ独立したレギュレーターが付いており、ハーネス（体に対してシリンダーや浮力体を装着するための骨組み）からシリンダーを容易に着脱出来るサイドマウントシステムだからこそです。
一般ダイバー用に整備されたセノーテとは異なり、水に入る前からこれもひとつの見どころのようなイベントのような・・ もの、としましょう。ただの私の運動不足か、この日から筋肉痛です。
力仕事終えた後、ケーブに入ると余計に全身がリラックスします。狭すぎることなく、とにかくデコレーションが綺麗。
近場のいくつかセノーテに続く道も沢山。道に迷わないように辿ってきたルートを、手元にメモしながら進み見返しながら戻ってきます。そういったことをはじめ、ケーブ内でのルーティンを段階的に学ぶのが「カバーンコース」「イントロトゥケーブコース」「フルケーブコース」です。それだけでなく、ルーティンを確実に熟すための精度の高い浮力コントロールやフィンワーク等も必要にもなってきますので、オープンウォーター環境でのダイビングにも役立つ基礎スキルの底上げにも繋がりますよー。
ご興味ございましたら、まずは「カバーンコース」から、お気軽にご参加ください。普段通り、背中に1本のシリンダーを背負うシングルバックマウントのスタイルでご参加いただけます。言うなればケーブ入門コース。もしくは、ケーブお試しコースです。定義としては、太陽光が届く明るい洞窟でのダイビングのことですので、一般的にご案内しているセノーテでのダイビングは全てこの「カバーンダイビング」にあたります。
セノーテダイビングコースはオープンウォーターのライセンスのみお持ちの方からご参加頂けますが、洞窟に特化した内容のコースを受講されてからセノーテを潜る利点は十二分にあるかと思います。
さて、トータル13日間超長期でご参加のSさんも連日潜り倒し残り少なくなってきました。思い残すことなく、ケーブ三昧満喫していって下さいませ＾＾
では。
